2018年7月9日月曜日

<ベリーズを知っていますか? 10年振りの再開>

皆さんはベリーズという国を知っていますか?
メキシコのお隣、カリブ海に面した人口35万人くらいの小さな国です。
20代のころ、この国で青年海外協力隊として1年半にわたって生活していました。
私の活動地域は首都からバスで8時間以上離れたマヤ民族の集落、そこでマイノリティである先住民の、その中でもさらに立場が弱い女性の権利向上を目的に活動をしていました。

主な活動は女性を組織化して、彼女たちの得意とする手工芸品を作り、都市部向けにデザインを改良して販売、その収益を通じてマイクロファイナンスを行う、というものでした。

当時の集落の生活は慣れ親しんだ日本での生活とは全く異なるものでした。村に行くバスは週に1度しかなく、電気やガス、水道もほとんどありません。ですので、朝は川で一緒に体を洗い、日中はロバや馬と共に畑を耕しに行き、夜は星やホタルの光で過す、そんな生活でした。そこで得られた経験は苦労も含めて何にも代えがたいもので、「政治はマイノリティにこそ寄り添うべき」という信念もベリーズでの経験から生まれたものです。

そのベリーズに私がとても尊敬する友人のソリス麻子さんがいます。彼女は協力隊を終えた後、社会起業家として現地で観光会社を作り、10年以上にわたってベリーズの魅力を世界中に発信するとともに、現地の子どもや先住民の支援を行っています。

彼女が一時帰国をするということで、10年振りに協力隊の元隊員が集まりました。文字通り同じ釜の飯を食べた仲間たち、今は学校の先生や警察官、大学職員、研究者など、様々な分野で活動しています。でも、何年経っても当時の記憶や感覚は変わらず、すぐに打ち解けて10年前のような気持ちに。久しぶりに自分の原点の一つに戻れた気がします。

ベリーズは「アメリカ大陸でも最も美しい国」とも呼ばれています。もしご関心があれば、ぜひ麻子さんの観光会社へご連絡くださいね!http://jp.bzeconcierge.com/